アーバーネットワークス、日本のDDoS攻撃データを公表 1万件のDDoS攻撃が観測され、最大規模の攻撃は220Gbps

業界経験豊富な河田英典が日本カントリーマネージャーに就任

NETSCOUT(NASDAQ: NTCT)のセキュリティー部門であるArbor Networks Inc.(以下、アーバーネットワークス)は、2017年6月20日までの1年間の、日本におけるDDoS攻撃データを発表しました。また、豊富な業界経験を誇る河田英典をカントリーマネージャーに任命したことを発表しました。

ATLAS:日本のDDoS攻撃データ

ATLAS®は、匿名化されたトラフィックデータをアーバーネットワークスと共有することに同意した約400社のサービスプロバイダー顧客との共同プロジェクトです。プロジェクトに参加することで、インターネット・トラフィック、動向、脅威に関する包括的な見識がATLASから提供されます。アーバーネットワークスは、インターネット・トラフィック全体の約3分の1を可視化することによって、インターネット・インフラやネットワークの可用性に脅威を与えるボットネット、DDoS攻撃、マルウェアに関するインテリジェンスを提供することができます。

ATLASは、6月20日までに合計1万件のDDoS攻撃を観測しました。攻撃規模は、最大220Gbpsで、2番目が144Gbps、3番目が107Gbsでした。このような規模の攻撃は、準備が不十分なネットワーク事業者を圧倒する可能性があります。実際に、インターネット・ユーザーのトラフィックを上回ってさえいれば、DDoS攻撃は成功します。多くの企業や教育機関のトラフィックは一般的に1Gbps以下です。

攻撃の標的となったセクターは、有線および無線の通信事業者が最も多く、次にコンピューター関連産業、ソフトウェア企業および製造業が続いています。続いて、教育機関、行政機関、金融機関が上位5位までに入っていますが、この傾向は世界の他の地域で報告されたセクターと一致しています。

なお、日本を標的としたDDoS攻撃の上位発信源は、米国、中国、ヨルダン、韓国でした。

アーバーネットワークスのアジア太平洋地域統括ジェネラルマネージャー兼バイスプレジデントであるジェフ・バール(Jeff Buhl)は次のように述べています。「当社は、サービスプロバイダーのコミュニティーにおけるグローバルな関係を生かして、ボットネット、マルウェア・ファミリー、攻撃キャンペーンについて包括的な研究を行っています。それによって、そうした分散型攻撃がいつどのように企業のネットワークを標的にして、侵入してくるかをお客様が把握できるよう支援しています。当社は、セキュリティー・リサーチ・チームであるArbor Security Engineering & Response Team(ASERT)を日本に拡大させており、グローバルな脅威インテリジェンスを活用して、サービスプロバイダー、行政機関、企業といった全国のお客様に対して日本に特化した防御を提供することができます」

日本のカントリーマネージャーに就任した河田は、アーバーネットワークス入社以前は、日本ラドウェア、ブルーコート、およびエアスペース社の日本カントリーマネージャーと、シスコシステムズ・ブロードバンドタワーにて要職を務めていました。ネットワーキング、セキュリティー、電気通信の分野における豊富な経験を生かし、主要なチャネルパートナーや小売業者と密接な関係を築くためにサポートする役割を担います。

アーバーネットワークスの日本カントリーマネージャーである河田英典は次のように述べています。「市場をリードするアーバーネットワークスのDDoSソリューションによって、あらゆる企業が今日の高度なDDoS攻撃から自社を防御することができます。アーバーネットワークスは、自社の研究組織の能力を日本で生かすべく投資を行っており、Arbor Cloudの拡張の一環として、東京に攻撃ミティゲーション設備を新設することを発表しています。このような絶好のタイミングで入社することができ、一層日本のお客様に貢献できると確信しています」

アーバーネットワークスについて

Arbor Networksは、NETSCOUTnetscout.comのサーバーセキュリティー部門 で、DDoS 攻撃や高度化する脅威から世界の大手企業および大手サービスプロバイダーのネットワークを安全に守ることを支援しています。Arbor Networksは全世界のエンタープライズ、キャリア、モバイルの市場において DDoS防御ソリューションを提供する世界をリードする主要ソリューションプロバイダーです(Infonetics Research社調べ)。
脅威に対する Arbor の高度なソリューションは、パケット・キャプチャーと NetFlow テクノロジーを組み合わせることにより、完璧なネットワーク視認性を実現し、マルウェアや悪意のあるインサイダーの迅速な検出とミティゲーションを可能にします。

Arbor は、ネットワークおよびセキュリティ・チームが専門家になることを支援する「フォース・マルチプライヤー」(戦力倍増チーム)であることを目指しています。Arbor Networks の目標は、お客様がセキュリティー問題を迅速に解決し、事業リスクを低減できるよう、ネットワーク上の脅威の視認性とセキュリティー・インテリジェンスの提供を可能することです。

Arbor Networks の製品およびサービスについての詳細は、Arbor Networks の日本語サイトhttp://jp.arbornetworks.com または英文ツイッター@ArborNetworksをフォローしてください。アーバーの調査報告、分析および知見はASERTブログで情報共有されています。また、業界唯一の革新的なインターネット監視システムATLAS® のデータに基づく調査、分析および知見については、ATLASセキュリティポータル(英文)をご覧ください。

セーフハーバーについて

このプレスリリース内の将来の見通しは、1934年米国証券取引所法の21条E項のセーフハーバー原則およびそのほかの米国政府証券法に準拠しています。投資家は、本プレスリリース内の声明には厳密にはこれまでの声明とは異なる声明や Arbor SP InsightおよびアーバーネットワークスのDDoS防御製品およびサービスに関する声明を含むがこれに制限されない声明が含まれることがあり、リスクおよび不確実性を含む将来の見通しを構成していることを警告されています。実際の結果が、既知および未知のリスク、不確実性、仮定およびその他の要因によって将来の見通しとは実質的に異なることがあります。NETSCOUTに関するリスク要因のさらなる詳細については、米国証券取引委員会(SEC)へ提出された2016年3月31締めのNETSCOUTの年次報告(Form 10-K)およびNETSCOUTからの継続の四半期報告(Form 10-Q)を参照してください。NETSCOUTは、本プレススリリースに含まれる将来の見通しおよびここに含まれる発表に関する情報を更新する責任を持ちません

商標について:Arbor Networks、Arbor NetworksロゴおよびATLASはすべて Arbor Networks, Inc. の商標です。その他の製品名はすべて各々の所有者に帰属する商標です。